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SERT、ボルドールを掌握する

SERT、ボルドールを掌握する

18/09/2016 18:49

Suzuki Endurance Racing Teamは、Team SRC Kawasaki 及び Trick Star Racingに10周の差をつけて圧倒的な強さを見せる。5位となったF.C.C. TSR Hondaと共にボルドール初参戦となる日本からの刺客、Trick Star Racingが注目を浴びる。

 

2016/2017 世界耐久選手権(FIM EWC)開幕戦にて、Suzuki Endurance Racing Teamは1位に与えられる40ポイントに加え、レース開始から8時間及び16時間経過した時点で与えられるボーナスポイント計20ポイントを獲得し圧勝となった。Vincent Philippe選手、Anthony Delhalle選手、及びEtienne Masson選手は4周目からリードし、そこから常にトップを守り続ける(687周中673周)完璧なレースを見せた。

今回の第80回ボルドール24時間耐久レースで特筆すべき点は、まず日本チームが2チーム参戦し、それぞれTop5まで残ったことと、MotoGPライダーがEWC及びスーパーストックの表彰台に立ったことである。世界耐久選手権の国際化に伴う歴史的な出来事といえるだろう。
初のボルドール24耐となったRandy de Puniet選手は、チームメイトのGregory Leblanc選手 とFabien Foret選手たちと共に見事、Team SRC Kawasakiを2位に導いた。夜間にホイールアクスルのトラブルに見舞われ順位を落としたが、SRC Kawasaki は見事な追い上げによってすぐにトップグループに追いつく。ノーミスで走りきったRandy de Puniet選手の走りはまさに耐久レースのライダーそのものだったが、Suzukiの圧倒的強さは最後までトップの座を揺るがすことはなかった
2016年度に行われた24時間耐久レースでのF.C.C. TSR Hondaと同じく、今回のボルドール24耐でまたもや日本チームが表彰台に立った。初参戦でTrick Star Racingは見事3位という素晴らしい結果を残す事になった(ライダーはErwan Nigon選手、Osamu Deguchi選手、及びHitoyasu Izutsu選手)。早くも頭角を現し、今後の世界耐久選手権(FIM EWC)のレースでは要チェックのチームとなるだろう。
4位となったのは素晴らしいレースを見せてくれたGreg Junod選手、Anthony dos Santos選手、及びMarko Jerman選手率いるMaco Racing Teamとなる。そしてTop5最後のチームは、鈴鹿8耐を4度制したShinichi Ito選手、Damian Cudlin選手、及びKazuma Watanabe選手率いるF.C.C. TSR Honda となった。
すぐ後ろの6位争いにはスーパーストッククラスのバトルが脚光を浴びた。MotoGP出身のライダーAlexis Masbou選手(Moto3)にとっては実質上耐久レースのデビュー戦となったが、チームメイトのJohann Nigon選手及びHugo Clere選手と共にYamaha Moto Ainを見事6位に導き、スーパーストッククラスのトップとなる。7位となったのは、途中ホイールアクスルのトラブルに見舞われたTati Team Beaujolais Racing(ライダーは:Julien Enjolras選手、Dylan Buisson選手、Anthony Violland選手)。Team 3Art Yam’Avenue(ライダーは:Louis Bulle選手、Alex Plancassagne選手、Luca Marconi選手)は転倒及びガス欠によって順位を落とすも8位となる。スーパーストッククラスのレギュラーチーム、Yamaha Viltaïs Experiencesは給油の問題によって順位を落とす。
ポールポジションを獲得したGMT94 Yamahaは序盤に2度の転倒によって一時は50番手あたりまで転落したというのに、最終的には9位まで追い上げてフィニッシュする。
今回の第80回ボルドール24時間耐久レースは多くのリタイヤがあった。その中でもYART Yamaha Official EWC Team(ライダーは:1’59.124というファステストラップタイムを出したBroc Parkes選手、Josh Hayes選手、Sheridan Morais選手)は序盤にガス欠で順位を落した後、2番手まで追い上げたにも関わらずエンジントラブルによって後退し、リタイヤとなった事は特に印象的であった
6時間目までTop3にいたHonda Endurance Racingも転倒で大きく順位を落とし、ゴール2時間前にギアボックスのトラブルによってリタイヤとなった。
その他にも、Penz13.com BMW Motorrad Teamはエンジントラブルによって、そしてTeam April Moto Motors Eventsはギアボックスのトラブルによって余儀なくリタイヤとなった。
 
次回の世界耐久選手権(FIM EWC)のレースは、3月18日にポルトガルで開催されるポルティマオ12時間耐久レースとなる。
 

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